私は、幼い頃から高校まで小倉北区で過ごし、郷土である北九州市が大好きで、このまちを国内外に、「自信を持って自慢できるまちにしたい」という想いから、行政マンとしての人生を選択し、北九州市役所に24年間勤務いたしました。
その間、行政(自治体)や企業が取り組んでいない地域の課題があることに気付き、同じ想いをもつ仲間とNPO法人を設立し、まちのにぎわいやシビックプライド(まちへの愛着)を高めるため、まち歩きなどの活動をボランティアで行ってまいりました。
市職員とNPOの代表の二刀流で活動するなかで、「北九州市は成長する可能性が十分にある」と実感していましたが、行政組織の一員である市職員では、制度や慣例などに縛られてしまい、「北九州市の成長に向けた総合戦略」に係わることに限界を感じていました。
しかし、このままでは、市役所に入職した当時に抱いていた、「自信を持って自慢できるまちにする」という想いは実現できない、今こそ覚悟をもって、組織(行政)から飛び出し、行動するときだと確信いたしました。
私は、インフラ整備や企業誘致、SDGs、DXなどに携わった、24年間の行政経験や実績をもとに、「市民一人一人が活躍し、住み続けたい、自慢したいと思える北九州市」を、市民の皆様とともに創っていきます。
具体的には以下に取り組みます。
○「新しいまちづくりの仕組み(新しい公共)」を推進
(少子高齢化や人口減少に加え、市の財政が厳しくなるなか、これまでの行政主導のまちづくりではなく、NPOや地域団体、市内企業や大学などが役割を自覚し、官民(行政と市民)が協働して、まちの持続的な発展を目指す取組を推進する。)
○「市民が輝くまち」の実現
(子育て世代が家庭と仕事の両立ができ、シニアもアクティブで心身ともに健康に過ごせる。また、次世代を担う若者が就職や起業ができて、休日や夜間をイベントや交流などで楽しむ。このような市民生活をサポートするため、慣例や枠に捉われず、北九州市のポテンシャル(公共施設や食、自然、市民力など)を最大限に活用する。)
北九州市への熱い想いと、揺るぎない覚悟をもって、枠に捉われない柔軟な発想と行動力で、「市民が輝くまち」を実現するため、市政に挑戦いたします。
皆様とともに、このまちの明るい未来のために邁進してまいります。
【趣味】 | ドライブ、スポーツ観戦、音楽鑑賞、まち歩き |
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【座右の銘】 | 敬天愛人(けいてんあいじん) |
今ある環境に感謝し、人を大切にし、正しいと信じる道を進む
1977年4月生まれ 小倉育ち
・福岡教育大学附属小倉小学校・中学校 卒業
・福岡県立小倉高等学校 卒業(48期)
・九州大学工学部建設都市工学科 卒業
・北九州市役所勤務(2000年4月~2024年3月)
『インフラ整備・管理、企業誘致、SDGs、インフラDX等を担当』
・「北九州ナイトツアー」を開始(2007年)
『夜間イベント・まち歩き』
・NPO法人北九州タウンツーリズムの設立(2011年)
『まち歩き、まちづくりの人材育成など』
・地域づくりネットワーク福岡県協議会(北九州ブロック会長)など
・地震に強いインフラの整備(水道や下水道の管の更新、交通インフラの耐震化など)
・浸水を防ぐインフラの整備の促進(雨水地下貯留施設の整備など)
・市民の防災意識の向上(YouTubeの活用、防災ポイントの導入など)
・通学路の安全対策の推進
・AIなど新技術を活用した防犯対策(危険個所の見える化)
・安全教育の促進(自らの身を守る行動がとれる子どもたち(小中学生)の育成)
・病児保育などの拡充
・放課後活動の充実(遊び・学びの活動支援)
・保育士や教員の担い手確保、人材育成
・在宅での生活をサポート(デジタル(アプリ等)を活用した、移動手段の確保や買い物支援)
・こころ豊かに健やかで長生きできる生活をサポート(生涯学習や体力づくりの支援(市民センターのさらなる活用))
・まち美化の意識向上(イベント(スポーツゴミ拾い等)の促進)
・屋上緑化の促進や公園の適切なメンテナンス
・デジタルを活用し、自宅(スマホ)やコンビニ、市民センターから簡単にできる手続きを拡充する
・小倉都心部(紫川周辺)の夜間のにぎわい創出
・サブカル(マンガ等)やアートのイベント、音楽フェス、eスポーツ大会などの積極的な招致
・若者がまちを訪れたいと思う、魅力ある新店舗(施設)の誘致を目指す
・データ分析による広報(PR)戦略に基づいた、国内外への情報発信
・シビックプライド(市民のまちへの愛着)を醸成し、市民一人ひとりが「北九州市のPR隊員」となり、SNS等でまちの魅力を発信
・全国で初めて「SDGs未来都市」に選ばれた実績を生かし、観光施設や商店街、宿泊(ホテル)、交通アクセスをコーディネートする「コンシェルジュ」機能を強化することで、修学旅行やインバウンド(海外客)などを誘致
・地震が少なく、交通インフラ(空港・港・道路・鉄道)が充実する、北九州市の強みを生かし、物流施設やエネルギー(風力等)関連産業の誘致を目指す
・産学官民が連携し、デジタル技術やデザインなどを、若者が学び、チャレンジできる環境づくりやスタートアップ(起業)を支援
・福岡県や福岡市、北九州都市圏域自治体等と連携し、企業誘致や居住、観光、教育等の分野で役割分担を図り、Win-Winの関係で自治体相互の発展を目指す
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